今週のお題「2020年上半期」

 

もうすぐ7月が終わる。

本来であれば今頃は東京オリンピックで盛り上がっていたはずの2020年7月。すっかりそんなものはなくなってしまった。

 

思えば2020年上半期は今まで経験のしたことがない半年間だった。

新型コロナウイルスがここまで猛威を振るい、我々の生活を一変させてしまうとは誰が予想しただろう。

旅行にも行けない。飲み会にも行けない。ましてや仕事にすら行くことができないという日々が続いた。こんなこと考えられなかった。

 

私も在宅勤務を強いられ、現在も継続して在宅勤務をしているが、仕事に対する価値観、ひいては人生観まで少し変化しているような気がする。

 

言葉に表すのは難しいが、今までは一心不乱に努力を重ね、良い会社、良い仕事をひたすら追い続けるような日々だったように思う。しかし、このコロナ禍において、本当に仕事が一番大事なのか、出世やジョブホップが重要なのか、ということを強く感じた。

 

プレッシャーに押しつぶされそうになりながら長時間働いて高給取りになるより、余暇が十分あってほどほどのお金があれば十分ではないか。場所と時間に縛られず働けた方がいいのではないか。そんなことを考えるようになった。

 

コロナによって自由が制限されたことで、より真剣に自由ということに向き合えるようになったのだろう。

 

このまま収束に向かうとも考えられず、下半期も同様に自粛日々が続くことが考えられる。

まだまだ自問自答する毎日が続きそうだ。。。