サラリーマンとしての生き方って

 

サラリーマンってリスクがとても小さい。たしかにリストラや倒産などのリスクはあるけれど、基本的に会社の庇護の下にいられるのだから収入は安定しているし、失敗したって責任をとる必要はない。そうやって考えるとサラリーマンってすごく楽だと思う。

でも、大人になっていく過程で考えた「自立」という言葉。自分の人生に自分で責任を取ること。自分の人生を自分でコントロールすること。そう考えるとサラリーマンって自立して生きているといえるのだろうか。もちろんサラリーマンが稼ぎで家族を養うって立派だし、その生き方を批判するわけではない。けれど、自分の考える「自立」は、自らすべてのリスクをとってビジネスをし、お金を稼ぎ出すことなんではないかと思う。

リスクを恐れて自分の人生を会社になんて預けてはいけない。自分の人生は自分に預けなければいけない。自分以外に預けた時点でそれは自分の人生ではなくなってしまう。

 

まだ自分自身では、何もできない。今は修行の時期であり、力を蓄える時期なのだろう。あと3年くらいで自ら生き抜く力を身につけなければいけないと感じる。