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サラリーマンとしての生き方って

 

サラリーマンってリスクがとても小さい。たしかにリストラや倒産などのリスクはあるけれど、基本的に会社の庇護の下にいられるのだから収入は安定しているし、失敗したって責任をとる必要はない。そうやって考えるとサラリーマンってすごく楽だと思う。

でも、大人になっていく過程で考えた「自立」という言葉。自分の人生に自分で責任を取ること。自分の人生を自分でコントロールすること。そう考えるとサラリーマンって自立して生きているといえるのだろうか。もちろんサラリーマンが稼ぎで家族を養うって立派だし、その生き方を批判するわけではない。けれど、自分の考える「自立」は、自らすべてのリスクをとってビジネスをし、お金を稼ぎ出すことなんではないかと思う。

リスクを恐れて自分の人生を会社になんて預けてはいけない。自分の人生は自分に預けなければいけない。自分以外に預けた時点でそれは自分の人生ではなくなってしまう。

 

まだ自分自身では、何もできない。今は修行の時期であり、力を蓄える時期なのだろう。あと3年くらいで自ら生き抜く力を身につけなければいけないと感じる。

 

 

モーターサイクルダイアリーズ

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モーターサイクルダイアリーを観た。

キューバ革命の指導者となったチェ・ゲバラの若き日を描いたこの映画。

決してバイクを愛する人のための映画ではないので注意。バイクは全然脇役。

 

若き23歳のエルネスト(チェ・ゲバラ)は、先輩のアルベルトと12,000キロの南米大陸縦断の旅に出る。基本的におんぼろバイクに二人乗り、一文無しというスタイルで旅をする二人。

行く先々で出会う人々との交流を通じて、エルネストの心に生まれてくる思い。23歳という若さで見た世界、現実。自らが恵まれた環境で育ったため、それはより衝撃的に、直接的に彼の心に響いたのではないか。

 

この経験がゲバラを革命へと向かわせる原動力になるんだろうなぁって感じで終わるんだけど、そもそもゲバラについて勉強不足なのもあってそこまで作品の中には入りこめなかった。

 

でも、若者が旅をしてっていう題材は「イントゥ・ザ・ワイルド」しかり、すごくベタではあるけどとても好き。

よく旅行なんか行っても価値観がなんて変わんねーよっていう人いるけど、実際海外行けば多かれ少なかれ価値観は変わると思う。

今まで当たり前に住んでいた環境と全く異なる場所に行って、違った文化、言葉、生活を見て、それでも何も感じずに帰ってくるんだったら正直何も考えてないんじゃない?

それで人生変えろって言ってるわけじゃないけど、「異」を見てそれを自分の中で理解し、消化することで少なからず心の持ちようは変わってくると思うんだよね。それが価値観が変わるってことであって、何も生き方を180°変えろって言ってるわけじゃない。

これからはこの成熟した、しかし成長が見込まれない日本社会の中で、どう生きていくのか。昔は高度経済成長でひたすら働いて働いてって時代だった。でも今はもう違う。

自分がどう働き、どう生きていきたいかを真剣に考えなければいけない時代になってる。そのためには若いうちに「異」を見ること、そして考えることが不可欠なのではないか。